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就職支援卒業生の声

中学校教諭(令和4年3月卒業)

 早くも三学期が始まり、教員としての一年があっという間に過ぎ去ろうとしています。今年度は「見て学ぶ」一年だったと感じています。先生方の姿・言葉から、様々な場面での対応や生徒を見る視点、授業方法などを学んできました。周りから学ぶことが多いからこそ、他の先生方と話を共有したり、相談したりすることが大切であると感じています。たくさん見て、自分なりにやってみて、失敗や成功を繰り返しながら一歩ずつ成長していく日々です。
 実際に学校現場で働いていると、大学で勉強したことが生きていることに気づきます。特に、教育実習や教員採用試験に向けての勉強等は具体的なイメージを持ちやすく、現場で必要なことばかりであると改めて感じました。自分の授業の流れはどうするのか、どんな学級を目指すのか、生徒間トラブルがあったらどうするかなどイメージづくりをしておくと今後役立つと思います。しかし、現場に出てみないと分からないこともたくさんあるため、アルバイトなど人と関わる経験を大切にして下さい。
 

小学校教諭(令和4年3月卒業)

 濃厚な毎日を過ごし、もうすぐ先生になって一年が経とうとしています。教員生活がスタートした4月は、慣れない仕事やうまくいかない授業など、自分の中の理想と現実とのギャップに悩みながら一日を過ごすのに必死でした。
 先生になって私が大切にしていること、学んだことを紹介します。まず大切にしていることは「メリハリ」です。楽しい時は子供と一緒に全力で笑い、楽しみ、指導するときは真剣に本気で子供と向き合います。その結果、子供たちも私と一緒に授業を頑張り、休み時間にはたくさん話しかけてきます。次に学んだことは人とのつながりの大切さです。対人スキルを磨き、分からないことはひたすら聞きまくります。「人に聞けるのは才能だ」と尊敬する先輩から言われました。これからも笑顔で謙虚にたくさん聞いていきたいと思います。
 私が社会人になって思うことは、大学生には時間はあるがお金はない、社会人にはお金はあるが時間はないということです。大学生には時間があります。その時間を自分の興味のあることや自分磨きなどに活用し、後悔のないよう精一杯楽しんでください。
 

小学校教諭(令和4年3月卒業)

教員となり、1年近くが経ちました。昨年の春からの日々を振り返ると、失敗ばかりの毎日で、学級経営や授業、子どもたちへの接し方など自分の選んだ行動が正しいのか不安でいっぱいでした。ですが、周りの先生方や保護者の方々、そして子どもたちに支えられ今日まで過ごすことができました。
 教師として働くようになってから、自分がどれだけ周りの方に支えられて生活しているかを深く感じるようになりました。同時に、それに気づかず過ごしてきた自分の未熟さも自覚することができました。学級の中でも、子どもたちの支えがあり成り立っていることが多くあります。そのように、子どもたちが周りを気遣ったふるまいをした時には、細かなことであっても気づくことができるよう心掛け、感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしています。子どもたちに対し真摯に向き合ってきたことで、私の学級でも笑顔が増えてきました。
 大学在学中は、様々な経験のできる時期だと思います。そして、どんな経験もきっとみなさんの将来に役に立つはずです。自分の進む道に向かって頑張ってください。
 

小学校教諭(令和4年3月卒業)

 教員になり、1年が経過しました。最初は何がわからないのかもわからず、多忙な日々を送っていました。今でもわからないことだらけですが、周りの先生方が支えてくれるおかげで充実した日々を送ることができています。また、子供の元気な姿を見たり、子供の成長を実感したりすることで、やりがいを感じることができています。
 教員1年目で大切だと感じたことは、聞くこと・挑戦することです。自分で考えてもわからないことは、すぐに他の先生に相談しています。先生方は優しく自分の実践や思いを教えてくれます。その実践をまずは自分なりに解釈し、挑戦してみることでまた新たな課題が生まれ、自分の成長へとつながっていきます。まだまだ足りないことだらけですが、日々成長し続ける教員でありたいと思っています。
 学生の皆さんには、残りの大学生活を存分に楽しんでほしいです。今しかできないことをたくさん経験してください。最後になりますが、同じ職場で働けることを楽しみにしています!
 
(最終更新:令和5年6月19日)

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