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専攻紹介

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  1. 国立大学法人 北海道教育大学
  2. 国立大学法人 北海道教育大学 釧路校
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カリキュラムの特徴

カリキュラムの特徴

多様な分野にまたがる新しい教育課題に対応できる実践力をもった教員の養成を目指します。

釧路校の専攻・分野

へき地・小規模校教育など、地域の特徴をふまえた教育を学び、実践力をもった小中学校教員を養成します。
北海道の地域特性を生かした実践的な教育や、幅広い教育課題に対応するために教科横断的な教育実践と教材開発などに取り組みます。

学校教育実践分野

子ども・学校に関する様々な教育現象・教育問題を取り上げ、へき地・小規模校教育を典型とした新しい学級経営・学習指導・インクルーシブ教育など、幅広く実践力を高めます。また、将来教員になった時に、「はたして何を子どもに教えられるのか」を、一人ひとりの子どもと向き合って考え、実践を通した授業づくりを学びます。

発達教育実践分野

心理学、教育学、社会学、特別支援について有機的に学ぶことで、子どもを含めた人間の発達について理解を深めます。目に見える障害だけでなく、心のような見えないものも大切する教師を育てます。授業では児童養護施設、少年鑑別所、家庭裁判所といった「学校ではないけれど子どもと関わる現場」にも足を運びます。

地域環境教育実践分野

持続可能な地域社会に関わる実践力のある教員養成を目指しています。このため社会環境、自然環境を、子どもたちが成長し、地域社会の担い手になるための機会として捉え、横断的、総合的に修得できるよう科目を配置しています。学生は社会や自然の課題を主体的、対話的に学び、基礎・基本的な資質・能力の向上を図ります。

国語教育実践分野

国語科教育学、近代文学・国語科教育学、古典文学、国語学・日本語学、漢文学の5つのゼミナールがあります。1年次からゼミナールに分かれて、それぞれの研究指導教員のもとで研究に必要な知識や方法を学んでいます。毎週、1年次から4年次までのゼミ学生が一堂に会してのゼミを行い、先輩からも指導を受ける機会があります。

社会科教育実践分野

小学校から高校までの社会科の内容や指導方法に関して専門的力量のある教員や、社会科を構成する諸学の専門的知識を有する教員の養成を目指しています。本分野には地歴(日本史、外国史、地理学)、公民(法律学、倫理学、社会学)、社会科教育学の研究室があり、1年次からいずれかの研究室に所属することになります。

英語教育実践分野

英語を教えるには、ことばの知識に精通し、運用能力を身に付け、その上で教授法を学ぶことが大切です。そこで1年次は英語学、英語文学、応用言語学を通じて英語の仕組みや多様性、運用の面白さを体感します。2年次からは知識や運用能力の修得に加え、英語教育学を学びます。3年次からは各研究室に分かれ卒業論文を作成します。

数学教育実践分野

1・2年次は数学の基礎的な内容を広く学び、数学を学ぶおもしろさ(と苦しさ)を体感します。3年次からは教科教育学も含め、各自の興味に応じて深く学び専門性を高めます。また、3年次後期からそれぞれのゼミに分かれ、どのようなテーマで研究するかを考えていき、4年次には各ゼミで卒業研究や論文作成に取り組みます。

理科教育実践分野

物理学、化学、生物学、地学、理科教育学の5つの研究室があります。各研究室では、小・中学校で教えるために必要な知識と技術をしっかり身に付けます。日常生活でもわくわくするような現象がいっぱいあります。これらを発見し、解明する喜びを体験します。

美術教育実践分野

本分野では「描く」、「作る」、「鑑賞する」という体験に根ざした「美術」の教育的意義を総合的に学びます。美術を学習する上で大切なことは、経験や資質の有無ではなく、芸術文化を愛好する心の一点です。「作品」との対話は人と向き合うことにも等しく、我々は美術を通した「心の教育」ができる人材育成に努めています。

音楽教育実践分野

ピアノや声楽などの演奏技術も磨きながら、音楽教育学、音楽学、音楽史、作・編曲法ほか、音楽と関わりのある学問分野について幅広く学びます。3年次から各自卒業研究のテーマを設定し、卒業研究ゼミで内容の検討を重ね、4年次で論文または演奏(ピアノか声楽を選択)によって卒業研究を完成します。箏の講座、能の体験講座もあります。

家庭科教育実践分野

家庭科教育実践分野では、生活を科学的に考えることを基礎におき、生活をよりよくするために知識と技能をどのように役立てるかを総合的に考え、将来、生活を重視し豊かに創造できる子どもたちを育てるための指導方法について学びます。釧路校では、特に家庭科教育学と生活経営学を中心に学び、授業実践研究や卒業研究の作成を行います。

保健体育科教育実践分野

柔軟さのある深い思考力と冷静さを備えた積極的な行動力を有する専門職としての教師の力量形成をめざして、小学校の体育と中学校・高等学校の保健体育の学習指導の考え方と進め方、ならびに運動・スポーツに関する理論と実践を学びます。なかでも、学校や地域の特性を活かしたカリキュラムや授業づくりを支える理論と実践の学びを重視しています。


※分野の所属は入学後に決定します。

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