専攻紹介生活創造教育専攻
身の回りの科学・技術を理解し、子どもの発達を支援する教育
被服実習(ミシン掛け)の様⼦
総合技術教育分野
(ブロック型教材を⽤い、ロボットを製
作しながら機構を理解します)
教員からのメッセージ
浅野 千恵先生
(家庭科教育分野)
生活創造教育専攻に所属する2つの分野では、いずれも私たちの生活が快適で充実した日常であり続けられるよう様々な課題を解決するために必要な知識や技術を幅広く実践的に学ぶことができます。そして将来、小学校や中学校の技術・家庭科、また高等学校工業科の教員として、学校教育現場で活躍することを志す学生たちを、高い資質を持つ教員として育成するための教育を行っています。
家庭科教育分野では、衣・食・住、環境、消費科学などに関する学びと家庭科教育法を、総合技術分野では、機械・電気、情報、木材・材料加工、栽培などと技術科教育法を学べるようなカリキュラムとなっています。教員を目指す志の高い学生を待っています!
学生からのメッセージ
櫻庭 央樹さん
(総合技術分野4年生)
[札幌東高等学校 出身]
生活創造教育専攻には、探究心や想像力が豊かな人が多く所属しています。総合技術教育分野では、小学校や中学校、高等学校など幅広い教育について、ものづくりを通した教 育を中心に学ぶことができます。実際に、現場で用いる教材や、さらに実際に現場で用いる教材に触れたり、講義内容について学友と話し合いを行いながら、理解を深めることができます。卒業研究に向けて、教材・教具の研究に勤しんだり、子供と触れ合う機会など、自分の興味に合わせて、先生方が真摯に向き合ってくれます。同じく教員を目指す仲間として、皆様と一緒に学べる日を楽しみにしています。
分野分属の時期と方法
生活創造教育専攻では、総合技術教育分野・家庭科教育分野のどちらに所属するかは入学時に決定します。合格発表の後、合格された方には、入学のオリエンテーション前に、郵送その他の方法により、所属分野志望調査票による意向調査を行います。志望者数が各分野の受け入れ予定人員を超えた場合には大学入学共通テストの成績を用いて決定します。分野分属結果は、入学のオリエンテーションの日に受付で掲示します。